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2025.04.14 知育コラム

子どもの発想力を伸ばす!自由なお絵かきのススメ

子どもがお絵かきを始めたら、どんな声をかけていますか?

クレヨンをにぎって、自由に描きはじめるわが子の姿。かわいいなあと思いつつ、気がつけば「何描いたの?」「上手だね!」と声をかけていませんか?
でも実は、その何気ない一言が、子どもの“表現したい気持ち”を左右することもあるんです。
この記事では、「自由なお絵かき」がなぜ発想力を育てるのか、どんな関わり方が子どもの創造力を引き出すのかを、わかりやすく紹介していきます。

お絵かきは単なる遊びではなく、「考える力」を育てる知育遊びです。
  • 「何を描こう?」
  • 「どんな色にしよう?」
  • 「こうしたらもっと面白いかも!」
子どもの頭の中では、たくさんの思考が働いています。大人が思う以上に、想像して・選んで・表現するというプロセスを繰り返しているのです。

自由なお絵かきがいい理由

市販の塗り絵も楽しいけれど、自由に描くお絵かきには、こんなメリットがあります。

発想力が豊かになる

→ 決まった形がないからこそ、自分の中からアイデアを生み出せます。

自己表現力が育つ

→ 言葉にならない気持ちも、色や形で表現できます。

失敗を恐れない心が育つ

→ 正解がないから、のびのびとチャレンジできます。

 

おうちでできる!自由なお絵かきの工夫

初めは「自由に描いていいよ」と言われても、戸惑う子もいるかもしれません。そんな時は、こんな工夫をしてみてください。

🎨 大きな紙を使う

→ ダイナミックに描けるので、身体も使って表現できます。

🖍 クレヨン・絵の具・スタンプなど画材をいろいろ試す

→ 道具が変わると表現も変わり、新たな刺激になります。

🌈 テーマをゆるく決める

→ 例:「きょう見たもの」「行ってみたい世界」など

📌 描いた作品は飾る・見せる

→ 子どもにとっての「達成感」や「自信」につながります。
 

褒め方のポイント:「上手だね」だけじゃもったいない!

お絵かきが終わったあと、つい「上手だね!」と言いたくなりますよね。でも、結果だけを褒めることは時に逆効果になることもあるんです。
たとえば、
  • 「上手に描けないとダメなんだ…」
  • 「うまく描かないと褒めてもらえない…」
と、子どもが感じてしまうことがあります。

 

📝 おすすめの声かけは「過程を褒めること」

  • 「いろんな色を使ったんだね!」
  • 「ここ、細かく描いて工夫したんだね」
  • 「こんなに大きく描いたんだ!思いきり描けてすごいね!」
このように、どう描いたか、何を考えたかに注目して声をかけることで、子どもは“表現することそのもの”に自信を持てるようになります。
「評価されるから描く」のではなく、「楽しいから描く」「表現するっておもしろい!」という気持ちを大切に育てていきたいですね。

やる気を上げる!探求心を上げる!こどもアートがはかどる声掛けの仕方

 

おすすめ!発想力を育てる知育アイテム

自由なお絵かきと相性がいい知育おもちゃもあります。
  • マグネットボードやホワイトボード
    何度も描き直せる安心感で、自由度アップ!
  • おえかきせんせい・水で描くおもちゃ
    汚れず遊べるので、小さな子にも◎
  • ストーリーカードやイラストカード
    ヒントから物語を想像し、描いて表現できるアイテム

まとめ

子どもにとってお絵かきは、世界を表現する手段のひとつ。
正解のない世界だからこそ、思いっきり自由に、のびのびと描いてほしい――それが、発想力や創造性を育てる第一歩です。
ぜひ、おうちでも「自由なお絵かきタイム」を楽しんでみてくださいね!
 
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