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2025.06.06 知育コラム
本当に知育になる?「キャラものおもちゃ」との付き合い方
「キャラもののおもちゃって、本当に知育にいいの?」
そんな疑問を感じたことのある方へ。
子どもたちが夢中になるキャラクター付きのおもちゃ。親としては「買ってあげたらよく遊ぶけど、これって本当に意味があるの?」と悩むこともありますよね。
今回は、キャラものおもちゃの活用法と、キャラに頼らないおもちゃの大切さについて考えていきます。
キャラものおもちゃの“力”とは?
キャラクター付きのおもちゃには、子どもの「やってみたい!」という意欲を自然に引き出す力があります。
興味のある世界だからこそ、遊びに集中し、自発的に関わる姿勢が育まれるのです。
また、ごっこ遊びの中で役割や言葉を覚えるなど、社会性や語彙力の成長にもつながります。
つまり、遊び方次第では知育的な効果も十分期待できるのです。
とはいえ…キャラに頼らないおもちゃも大切
キャラものおもちゃは「世界観が完成している」ことが魅力である一方で、子どもが自分で考えたり想像したりする余白が少ないという側面もあります。
一方、キャラに頼らないシンプルな知育おもちゃ(つみき、ブロック、形あそびなど)は、決まった遊び方がない分、子ども自身の「創造力」や「問題解決力」を育む土壌となります。
たとえば…
- つみきやブロック:試行錯誤して形をつくる過程で集中力や空間認知力が育つ
- お絵かきや粘土:自由に表現しながら創造性・情緒面を育てる
このように、キャラものとは異なる「内発的な思考を促す力」がシンプルな知育おもちゃにはあります。
キャラもの×非キャラものの“バランス”がカギ
キャラものとそうでない知育おもちゃは、どちらかが正解というわけではありません。
大切なのは、「バランスよく遊ぶこと」。具体的にはこんな使い分けがおすすめです。

知育おもちゃを“活かす”のは親の関わり
どんなおもちゃでも、「ただ与える」だけでは効果は限定的。
子どもの遊びを観察し、少しだけ言葉がけや環境の工夫を加えることで、知育の質はぐっと高まります。
- 「これはどうやって作ったの?」と聞いてみる
- おもちゃの組み合わせで違う遊び方を提案してみる
- 興味のあるテーマ(食べ物・乗り物など)に合わせた知育玩具を選ぶ
そんな“寄り添い”が、学びの芽を豊かに育てるのです。
最後に:私たちの考える「知育玩具のあり方」
知育玩具は、子どもの成長をサポートする“道具”のひとつ。
私たちは、子ども自身の「やってみたい!」という気持ちを育みながら、思考・感性・創造力を伸ばしていけるようなキャラクターに依存しすぎない工夫されたおもちゃをお届けしています。
興味を持たれた方は、ぜひ私たちのおすすめ商品もご覧ください。