お知らせ INFORMATION
2025.05.02 知育コラム
「やらせる」から「やってみたい」へ。子どもの主体性を育てる子育て
こどもが小さなうちは何が好きなのかわからず、
何をさせてあげればいいんだろう?
子どもが自分から「やってみたい!」と言ってくれたらいいのに…。
どんなおもちゃをあげればいいんだろう、習い事は…?
などのお悩みの声を多数いただいております。
最近では「主体性を育てる子育て」や「非認知能力の発達」といった言葉が注目されるようになりました。
でも、親としては「どう関わればいいの?」と悩んでしまうものです。
この記事では、「やらせる」ではなく「やりたい」と思える子に育つためのヒントをお伝えします。
特別なおもちゃや習い事をしなくても、主体性の基礎はおうちでのやりとりで築いていけますよ。
主体性を引き出すための3つのポイント
① 選ぶ経験をたくさんさせる
「今日は何着る?」「おやつはどっちがいい?」など、日常の小さな選択肢を子どもに委ねることで、
「自分で決めた」という実感が生まれ、主体性が育ちます。
おもちゃでの遊びの時間でも、
「どれからやってみたい?」
「どうやって組み立てる?」
という問いかけが、やる気を出すきっかけになります。
② 結果よりもプロセスを見守る
うまくできた/できなかったよりも、「どう工夫したか」「どこで困ったか」など、試行錯誤のプロセスに注目しましょう。
例えば:
「最後まで自分でやってみたんだね!」
「絵具をこぼしちゃったけど、きれいなお花の絵にできたね!」
といった声かけが、子どもを“評価”ではなく“承認”する関わり方になります。
③ 親が“正解”を持たないこと
つい、「こっちの方がいいよ」と口を出したくなりますが、そこで一呼吸。
子どもが選んだ道を信じてみることが、主体性の芽を伸ばします。
安全面さえ確保されていれば、失敗も貴重な経験。
「うまくいかなかったね。でも次はどうする?」と、学びの視点をもたせてあげるのがポイントです。
主体性を育てるおうち知育のすすめ
「やりたい!」は、日常の遊びの中で自然に生まれてきます。
ブロックやつみきなどの創造系知育おもちゃは、正解がないからこそ、子どもの自由な発想を活かせる良いツールです。
また、おうち知育を取り入れるときは、
- 決まりすぎたルールをつくらない
- できるだけ“自由に”触れる時間を用意する
ことがカギになります。
親の関わり方が未来をつくる
子どもの“やってみたい”は、周囲からの信頼と経験によって育っていきます。
「やらせる」から「やりたくなる」へ。
その変化を見守れるのは、日々一番そばにいる親のあなただからこそ。
今日から少しだけ、関わり方を見直してみませんか?
E-TOOのアート知育おもちゃ
E-TOO(イートゥー)では、思考・創造力を伸ばせる知育おもちゃの開発、販売を行っています。
●1歳半から、思考力の土台を育むおもちゃ
▶ころころブロッケン
●手先の器用さ、空間の認識とともに創造力を育むおもちゃ
▶キャンディシェイプス
●好奇心と探求心を育み自主性を鍛えるおもちゃ
▶キャンディキューブ
●面白い、楽しいを追求し新たな感性を生み出すおもちゃ
▶イマジンスクエア
ぜひ一度チェックしてみてくださいね!