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2025.05.28 知育コラム
色と形の感覚を育む!0〜3歳から始めるアート遊び
はじめての「表現」が、子どもの世界を広げる第一歩に。
0〜3歳の時期は、見るもの・触れるものすべてが学びに変わる“感性の黄金期”。
そんな時期にぴったりなのが、色と形にふれる「アート遊び」です。
筆やペンを使ったお絵かきだけがアートではありません。
まだ言葉が少ないこの時期だからこそ、色や形で「じぶんを表現する」体験は、
子どもの内面を育む大切な時間になります。
なぜアート遊びが大切?
0〜3歳は、脳の発達が急速に進む時期。
視覚・触覚・空間認識の土台がぐんぐん育ちます。
アート遊びは、以下のような力を自然に育んでくれます。
- 色彩感覚:色の違いを感じ取り、名前を覚える足がかりに
- 形の認識:丸・三角・四角…形を意識することで、空間認知力UP
- 表現する力:自分の思いを“目に見える形”にする経験が非認知能力につながる
さらに、自由に表現できる遊びは、子どもの自己肯定感にもつながります。
年齢別・おすすめアート遊び
◉ 0歳〜1歳:色と感触を「見る」「さわる」
遊び例:感触アートボード
- 材料:カラフルなフェルト、スポンジ、紙、布など(A4サイズ程度の台紙に貼る)
- 遊び方:好きな素材に触れて、にぎったり叩いたり。音や感触の違いを楽しむ。
◉ 1歳〜2歳:手先の動きを楽しむ「ぬりたくりアート」
遊び例:食用色素での手形・足形ペイント
- 材料:食紅やヨーグルトなど安心素材、模造紙
- 遊び方:指や手のひらでペタペタ。色の混ざりや広がりを五感で体験。
◉ 2歳〜3歳:色と形で「つくる」
遊び例:色画用紙でちぎり貼り遊び
- 材料:いろいろな色の画用紙、のり
- 遊び方:ちぎった紙を思い思いに貼ることで、色の組み合わせや構成力を育てます。
無理に「上手」を求めないで
この時期は、「何を描いたか」ではなく、「どう表現したか」が大切です。
「上手だね!」よりも
「こんな色を使ったんだね」「たくさん貼れたね」と、プロセスに注目して声をかけましょう。
おうちアートをもっと楽しむヒント
- 服や床が汚れてもOKな環境を整えて、のびのび表現できるように
- アートのあとには「飾る」ことで、子どものやる気や達成感を育ててあげましょう
- 忙しい日には、知育おもちゃの力も借りてOK。色や形にふれられるブロックやカードも◎
おすすめ!アート感覚を育む知育玩具
E-TOOのおすすめ知育玩具はこちら👇
- キャンディシェイプス:丸・三角・四角など、基本の形で遊びながら空間認識を育てます
- イマジンスクエア:自由な発想で積み重ね・並べ・構成を楽しめるアートブロック
おうちでのアート遊びは、準備も片付けも少し大変…
でも、子どもの「世界を感じる力」「考える力」がぐんと育つ、大切な時間になります。
毎日でなくてもOK!
親子で一緒に「つくる」を楽しんでみてくださいね。