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2025.07.17 知育コラム

幼児期の“飽きっぽさ”は才能かも? 知育で見るべき視点とは

「うちの子、なんでもすぐに飽きちゃう…」

そう感じたことはありませんか?

せっかく買ったおもちゃも、5分で放置。
夢中になっていた遊びも、突然終わり。

でも、それって本当に“悪いこと”でしょうか?


「飽きっぽい=集中力がない」と決めつけていませんか?

 

たしかに、長く遊び続けてくれたら安心しますよね。
けれど子どもの“飽き”には、実はこんな意味があるかもしれません。

✔ 好奇心が旺盛だから、次が気になる
✔ 自分の中で納得できたから、切り替えた
✔ 新しい刺激を求めるアンテナが働いている

もしかしたら、
大人よりもずっと敏感に「面白いかどうか」を感じ取っているのかも。


いろんなものに触れたくてたまらない時期

幼児期は、世界のすべてが新鮮です。

見るもの、触るもの、聞こえる音。
毎日が実験で、発見の連続。

その中で、次から次へと試したくなる気持ち。
それはまさに、探究心の表れかもしれません。

「飽きる」のではなく、
「もっと知りたい」「他もやってみたい」と思っているとしたら?

 

親として、どう関わればいい?

「またすぐやめた…」と残念がる前に、
ちょっと視点を変えてみましょう。

▶ 一瞬でも夢中になれたなら、それは立派な集中
▶ 興味の変化を見つけるチャンスかも
▶ 小さな「できた!」を言葉にして残す関わりを

「すぐに飽きる」を、「すぐに挑戦できる」って受け取れたら、
子どもの世界はもっと自由になります。



知育おもちゃも、使い方次第

知育おもちゃは、長く遊ばせるための道具ではなく、
「発見」と「試行錯誤」のきっかけに。

たとえば…

🟡 ころころブロッケン
→ 落ちる音や動きを見て「なんで?」と考える種に。

🟣 キャンディキューブ
→ 同じブロックでも組み立て方は無限大!想像力を刺激します。

🟢 イマジンスクエア
→ 組み合わせて遊び終えたあと、「こんな形に見える!」とアートにも発展。

飽きたように見えても、
子どもの中では「次のステージ」が始まっているのかもしれません。
 

まとめ|飽きっぽさは、“動き出す力”かもしれない

「集中できない子」ではなく、
「次の興味を見つけるのが上手な子」かもしれない。

子どもの行動を、
「ダメなこと」ではなく「才能の芽」として見てみると、
きっと関わり方が変わります。

そしてその関わりは、
目には見えないけれど、非認知能力をぐんぐん育てていくはずです!

 

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